4―●レイアウト指定紙上の製版指定
まずは
レイアウト指定見本を見ましょう。
↑クリックしてください。新しいウインドウで見本が開きます。
ウインドウの大きさを調節し、見本を見ながら以下の説明を読んでください。
●ケイ(罫) 1. レイアウト指定紙上での黒線は、原則としてアタリケイとなります。(「指定外のケイアタリ」と一括指定を表記すれば、より親切です)
2. 実ケイ(ケイイキ)の場合は、黒線で作図した上に赤線をだぶらせ、ケイの太さを指示します。 3. ケイの太さはミリで指示します。オモテケイ(=0.1ミリ)、ウラケイ(=0.3ミリ)は活版での呼称なので使用しません。 ●面 1. ベタ(濃度100%)部分は、赤あるいは青斜線で示し、「ベタ」と表示します。 2. 半調の面は、その部分を赤あるいは青斜線で示 |
し、「アミ○%」と表示します。(グラビアの場合は「半調○%」)
3. 濃度の異る面が隣接するときは、赤・青の使い分け、あるいは斜線の方向を変えて混同を防ぐようにします。 ●文字 半調、あるいはベタ部分に入る文字は、「スミノセ」「白ヌキ」などの指示をします。 ●アキの指定 1. 天・小口、あるいはノド・地など2方向からのアキ指定を表記し、他の2方向はナリとします。 2. 天・小口・地からのアキは仕上り線からの寸法を表記します。 |
入稿前に指定もれなどがないかを必ずチェックします。特に原稿類の頁数、合い番号の指定もれは、印刷所での事故のもとです。
1. 文章原稿は1枚1枚にノンブルをふり、本文・キャプションなどで仕分けし、ホッチキスなどでとめます。 2. 製版原稿は各記事ごと、あるいは頁ごと整理し、 |
封筒に入れます。
3. レイアウト指定紙は、各記事ごと頁順にそろえ、ノドから半分に折り、その間に文章原稿・製版原稿をクリップなどでとめ原稿を保護します。(レイアウト指定紙は、台紙作成時の誤差をなくすため、丸めたり、四つ折りにはしないように) |