荒瀬光治
「可読性」という単語があります。簡単に言えば「読みやすさ」です。ここでは出版物の可読性、中でもデザインに関わる、レジビリティを中心に考えてみます。
PDF(可読性)
(『編集デザイン入門』〔07年、出版メディアパル刊〕より)
重複するものもありますが、縦組・横組、文字の大きさ、書体、字詰と行間、用紙の色とインキについてなどの大枠は、上記 PDF をお読みください。
ここでは、もっと広く「読みやすさ」を考えていきたいと思います。
1――読みやすさの研究と出版文化の継承
2――「読みやすさ」に関する共通の認識を
3――「読みやすさ」を判断する条件
4――2つの「可読性」
(リーダビリティとレジビリティ)
5――可読性と可視性の違い。そして紙の色
6――タテかヨコか、生理的には横組が優位
7――デジタル出版物の見せ方
8――ディスレクシア(読字障害)について
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